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2009年7月 8日 (水)

タクシー運転手

7月8日 最高気温34度(最低気温25度)晴れ

一昨日、新区へ程ちゃんと出かけたときのこと。
20090708 タクシーに乗り込み二人で話していると運転中の運ちゃんが「話している言葉は英語か?日本語か?」と聞いてきた。
英語か?日本語か?と言う質問内容も結構すごいが「日本語だよ」と答えると「家の娘が今年大学だが、日本へ留学するか、フランスへ留学するかで迷っている」と言い出した。

中国の大学は9月が新学期、入学する大学は決まっておりその後の進路で親子で話し合っているという。
娘さんは日本留学が希望らしい。
娘さんは江南大学に入学するが、ここ江南大学では日本の何処かの大学と生徒の交換留学制度が有るらしく、1年間の内6ヶ月を江南大学で勉強し6ヶ月を日本の大学で交互に勉強することを4年間繰り返すと江南大学の卒業資格と日本の大学の留学資格(卒業資格まで取得できるかはお父さんも知らないらしい)が同時に取得できる便利な制度らしい。
これは小子化に対応して日中大学共に学生を集める為のジョイント企画制度だろうが大学も色々考えるね。

「お父さん、先ずは英語の習得が先じゃないの?」と言うと
「英語は6級の資格を取ってるから別の言語を勉強させたいのよ、日本語とフランス語のどっちが良いかね?」
「無錫・蘇州・上海で働くなら日本語だろうけど、日本語と英語は文法が大きく違うから日本語覚えると英語忘れちゃうよ、フランス語の方が覚えやすいんじゃない?でもタクシーの運転手じゃ留学費用も楽じゃないね?幾ら掛るの?」
「50万元(700万円)」
二人で「エー!ご・・ごじゅう万ゲン!、そんなお金良くあるね!」
「マンション2軒を売ったし、タクシーも一台売った」
タクシーを売るとはこう言う事らしい、彼はタクシーの営業権付きで車を2台購入、1台25万元で購入したらしいが、その内の1台が50万元で売れたという。中国ではタクシー営業権付きの車が売買されるらしい、知らなかった、奥が深いこの国。
このタクシーの運ちゃんは金持ちの様だ。

その後、程ちゃんの貧乏日本留学の話を延々として、日本でバイトすればもっと安く上がる云々の金持ち運ちゃんにとってアドバイスになったかならないような話をしていると新区に着いた。
タクシーを下りるとき「こんな為になる話を聞かせたんだから料金タダにしなさいよ!」と程ちゃんが交渉したがタダにはならなかった。
程ちゃんは立派な中国人である。

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